Vision
私たちが目指す未来
観光の恵みを、島に。記憶を、次の世代へ。
生の声を、紡ぐ。
小さい頃から、沖縄戦をはじめ、沖縄の過酷な時代を生きた人に会ってきました。その度に、「伝えてね」と託されてきた。忘れられることは、二度目の死だ。だから私たちは、消えてしまう前に、生の声を受け取り、あなたの手へ紡ぎます。
沖縄の観光は、過去最高の活気を見せています。 その一方で、沖縄の最低賃金は時給1,023円と、全国でもっとも低い水準にあります。 子どもの相対的貧困率は29.9%、全国平均の約2.2倍。 けれど、その豊かさは、地元で支える人たちの暮らしには、十分に届いていません。
こうした流れは、沖縄戦をはじめとする 「負の歴史」を語り継ぐ人たちの暮らしにも、静かに影を落としています。 語り部の方々が活動を続けにくくなるなかで、 現場で受け継がれてきた記憶も、少しずつ伝えづらくなっています。
私たちは、地元の案内人と旅人を直接つなぐ、 個人向けの体験予約サービスです。 旅でうまれた収益が島にめぐり、文化と記憶が、次の世代へ受け継がれていく。 そんな小さな循環を、少しずつ育てていけたらと思っています。
観光は、過去最高。
でも、県民所得は、全国最下位。
2023年度、沖縄の観光収入は約8,500億円と過去最高を更新。観光は、県内総生産のおよそ3割を占めます。それなのに、1人あたりの県民所得は全国平均の約7割にとどまり、全国でもっとも低い水準が続いています。生まれた豊かさが、地元で支える人たちには届いていない。これが実態です。
出典:沖縄県「観光収入の概況/経済波及効果」、内閣府「県民経済計算」(2022年度)
これまで
旅人のお金→沖縄⇢県外へ
観光収益の多くは、島にとどまらず県外へ。
これから
島の中で、めぐらせる。
- 1旅人が訪れる
- 2案内人と出会う
- 3収益が島に残る
- 4記憶が次の世代へ
↺ その物語が、また次の旅人を呼ぶ。
観光収益も、文化や記憶も、島の中で循環させる仕組みです。